
青森大会は20日、準決勝が行われ、
春の県大会を制した聖愛、準優勝の青森山田、
今春の選抜に出場した八戸学院光星が注目された青森県大会でしたが、
準決勝にコマを進めたのは、三本木、八戸学院光星、青森、三沢商。
三本木 – 八戸学院光星
昨春から3季連続で甲子園を経験しているエース中川を中心に、
長打力のある打者も揃えたきた八戸学院光星は、
三本木との戦いを 0 対 8 の7回コールド勝ちで制した。
青森 – 三沢商
昨夏の青森大会準優勝で今春の県大会4強の青森は準決勝敗退、
三沢商が勝ち越し。
青森の4番捕手、3年生の飯田寛士くんは試合後、
グラウンドの外で泣き崩れる、同じく3年の主将・中村港くんを抱き寄せると
無言のまま、背中をそっと押して歩かせてあげる姿が胸を打ちました。
序盤の5点リードを6回、8回で逆転され、
1960年以来の甲子園出場の夢はまたも果たせず、
2015年の甲子園を終えましたが、
それでも、飯田くんの目に涙はなく「いい経験をさせてもらいました」と
凛とした態度でインタビューに答える姿はとても勇ましいものでした。
第97回全国高校野球選手権青森大会決勝は
22日、午後13時から青森市営球場で行われ、
対戦は、三沢商―八戸学院光星。
昨夏は2回戦で姿を消し、
29年ぶり2回目の選手権出場を目指すノーシードの三沢商が、
今春の選抜大会に出場し、
2年連続8回目の優勝を狙う第3シードの八戸学院光星に挑みます。
公立校と私立校の決勝対決は3年連続で続いていますが、
もし今回、三沢商が勝てば、19年ぶりに公立校が青森代表となる試合
違う意味でもこの試合に熱がこもっていそうです。
■八戸学院光星 光る堅守、打線
八戸学院光星は2014年春から3季連続で甲子園に出場し、
経験豊富なメンバーを揃えて挑んだ今大会。
今春の県大会は3位、東北地区大会は準優勝と
少しずつ調子を上げてきていました。
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青森県大会情報
○抽選日:6月25日
○大会日程:7月9日~7月22日
○参加チーム数:68チーム
○使用球場:はるか夢球場,青森市営野球場,八戸市長根公園野球場,メイプルスタジアム
○前年優勝校:八戸学院光星
○シード校:大曲工・秋田南・横手・西目・熊代松陽・大館凰鳴・角館・湯沢翔北
青森県大会決勝戦は、7月22日(水)13時~ 場所:青森市営野球場
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試合日程・結果速報
7月22日(水)
青森市営野球場 決勝
■八戸学院光星 1 ‐ 2 三沢商 三沢商は29年ぶり2回目の出場決定!!
学校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 |
八戸学院光星 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
三沢商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1× | 2 |