山形大会２２日準決勝。

２０日、中山町の県野球場（荘銀・日新スタ）で準々決勝２試合があり、
創部４年目の酒田光陵が九里学園を破り、選手権山形大会で初のベスト４、
第５シードの羽黒が第２シードの酒田南を破り、出そろった４強。

鶴岡東―山形中央、羽黒―酒田光陵が対戦しました。

【酒田光陵‐ 羽黒 】
酒田南の投手・積田くん・本間くん。

３点をリードされた酒田南、一死満塁の場面で、
二番手として登板したのが３年生の投手・積田侑季くん。

その積田くんのもとへ、
背番号「１」の同じく３年の投手・本間大雅くんが伝令に向かい、
本間くんが「ファイティングスピリット！」と声をかけると、
緊張していた積田くんに笑顔が戻る場面がありました。

「打たれてもいい、思いっきり投げよう」と気合を入れ直したと言う、
積田くんは、見事に後続の２人を打ち取りました。

【鶴岡東 ‐ 山形中央】
変化球磨き挑んだエース　山形中央の投手・佐藤くん。

三回裏１死満塁、山形中央の３年生、エース左腕投手・佐藤僚亮くんは、
鶴岡東の３年、４番打者の阿部大くんを見据え
直前に同じく３年の青木陸くんとの打ち合わせ通り、
インコースの直球で攻めるつもりでしたが、
４球目、直球は外角に高く浮くき、
痛打され３点を奪われことになりました。

試合を振り返って佐藤くんは、
「腕が振れなかった。フォームもくずれていた」と
悔しさと反省をにじませていた。

結果、鶴岡東が昨夏の覇者山形中央を３―２で下し、
羽黒が酒田光陵を７―１で破る形で、
共に鶴岡市の鶴岡東と羽黒、この２校が、
甲子園行きをかけて戦うことになりました。

鶴岡東が優勝すれば、４年ぶり４回目、
羽黒が勝てば、１２年ぶり２回目となります。

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山形県大会情報

○抽選日：6月25日
○大会日程：7月10日～7月23日
○参加チーム数：49チーム
○使用球場：天童市スポーツセンター野球場,米沢市営野球場,新庄市民球場,県野球場（荘銀・日新スタジアム）,酒田市光ケ丘野球場
○前年優勝校：山形中央
○シード校：鶴岡、米沢中央、山形工、山形城北、酒田南、羽黒、酒田東、酒田光陵

山形県大会決勝戦は、7月23日(木)13時～　場所：県野球場（荘銀・日新スタジアム）
追記、7月23日の決勝戦は、雨で中止のため24日(金)に変更
追記、7月24日の決勝戦は、ノーゲームのため25日(土)に変更

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試合日程・結果速報

7月25日（土）

県野球場（荘銀・日新スタジアム）　決勝　鶴岡東は４年ぶり４回目の出場決定！！

■鶴岡東 13‐2 羽黒

【投手】
羽黒：中嶌→須藤春→谷川→中嶌
鶴岡東：福谷

7月24日（金)

県野球場（荘銀・日新スタジアム）　決勝

■鶴岡東  ‐  羽黒雨天中止ノーゲーム

【投手】
羽黒：中嶌

鶴岡東：松崎

7月22日（水)

県野球場（荘銀・日新スタジアム）　準決勝

■鶴岡東 3‐2 山形中央

【投手】
山形中央：佐藤

鶴岡東：松崎→福谷

■酒田光陵 1 ‐ 7 羽黒

【投手】
酒田光陵：小野

羽黒：中嶌

山形県大会トーナメント表